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【Uber】〜Uberから習う「半人力・半機械」が生む効率性〜

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どうもsakiです。

 

今回は以前、フランス旅行の際に使った「Uber」についてのお話。

www.hitoritrip.net

 

とっても便利だったんですよね!この「Uber」というアプリ。

簡単にいうと「配車サービス」で、タクシーを待たずに、探さずに、指定した場所にドライバーを呼べるというアプリ。

 

ぼったくりの多い海外タクシーより、はるかに安全で、好きな場所に好きな時間に呼べるという利便性が支持を集めています。

 

 

しかし、このUberの凄さはこれだけじゃないってことに、ある本を読んで気づかされたんですよね。 今日はそれを書きたいと思います。

 

読んだ本

今回読んだ本はコチラ。

 落合先生と堀江貴文氏の共著

「10年後の仕事図鑑」

です。

 

この本は「図鑑」と書かれていますが、中身はあの図鑑のような職業紹介なんてではなく、「将来AIが進化してくる社会でどう生きるか」「これからの社会では何が大切か」をテーマに2人の意見が詰まった内容です。

 

決して、記事冒頭のイラストのような「悲観的」な未来ではありませんのでご安心を。笑

 

非常に面白いのでぜひ、特に若い方には読んでほしい1冊ですね。

 

『半人力・半機械』の効率性

この記事のテーマにあるような、「半人力・半機械」という言葉は、この本の中で落合先生の意見として出てきます。

 

本書では「くら寿司」を例に挙げていました。

くら寿司では、サービスの半分を機械化。人間は機械と機械の調整役になっています。

ホールでは、案内は人間、注文やその管理はコンピュータ、そして皿のカウントも機械。

厨房では、シャリは機械が握り、それに指示されたネタを人間が乗せたり軍艦にする。

 

というように、半機械なオペレーションを行うことで人的コストを下げています。

この結果、多くの人に高品質な体験を提供できているわけです。

 

このように、「半人力・半機械」は効率性や人員コストの削減、低価格で高品質化などが実現できるのです。AIが進化してくる時代には「くら寿司化」が最適解だと落合先生は述べています。

 

 

これをうまく応用したのが、配車サービス「Uber」です。

 

「Uber」にみる『半人力・半機械』

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よく考えれば、現在のタクシー業はどう考えても効率が悪いと思いませんか?

皆さんも「タクシーおらんやん、、」なんて経験ないでしょうか。

それは運転手側も同じで、客を探しながら運転しなければいけません。

 

タクシーはその「乗る人」と「運転する人」が奇跡的に道路上で出会った時に、初めて利益を生むわけです。 逆に言えば、出会えるまでは「コスト」になります。無駄なガソリンを使うことにもなります。

 

しかし「Uber」を使うとどうなるか。

 

乗る人は「Uber」を使って、乗り込む場所と行き先、時間を好みに設定しリクエストします。

Uberのシステムは、リクエストされた位置情報と、登録ドライバーの位置情報を照らし合わせ、1番近くにいるドライバーにリクエスト情報を送信します。受信したドライバーは、その情報に従って、乗る人の元へ向かうわけです。

 

どう見ても効率的。どこにも無駄時間要素がない。

 

これは「半人力・半機械」が生んだものです。

Uberの運転手は「どこにお客さんがいるのだろう」という需要戦略と、そのサービスの責任、運用を全て機械に委ねています。

人間がやることは、委ねた機械から出てきた指示に従って車を走らせるだけ。無駄な走行をせずお客を手に入れることができる。

さらに「Uber」の運転手は「個人タクシー」のような位置になるので、中間搾取する人間がいません。つまり、もし全てのタクシーが「Uber化」すれば、現在のタクシードライバーの収入よりも上回ることができる可能性すらあります。

 

このような「CtoC」サービスを使うことで、需要と供給の間に発生する「無駄時間」をなくすことができ、中間搾取もいないため、取り分が上がるということが実現できます。 本書では「介護」や「保育士」の人手不足・低賃金問題の解決策としても挙げられています。

 

「Uber」のもう1つの効率性

「Uber」から学べることは、「半人力・半機械」の効率性だけではありません。

それは「キャッシュレスの利便効果」です。

 

タクシーといえば、乗った距離に応じてドライバーに、メーター表示されたお金を渡すことが必要です。

しかし、「Uber」は現金は必要ありません。決済はアプリ上で行います。

 

「キャッシュレス」システムです。

 

つまりは財布が今なくても、お金がなくても乗ることが可能です。

深夜に乗りたい、でもATMもない。そんな時にもスマホさえ乗ることができる利便性があります。(アプリでクレジットカードを登録)

 

そしてキャッシュレスが生むもう一つの効果が「安全性」です。

日本ではピンとこないかもしれませんが、海外では観光客を狙ったぼったくりが頻発しています。

私がUberをフランスで利用したのも、このぼったくりに会いたくないからです。

 

uberでは利用前にクレジットカードを登録します。あとは乗った距離に応じて来月に引き落としされるだけ。

料金はアプリのシステムが算出するので、ドライバーに料金決定権はありません。つまりぼったくりが起きるはずがない。

 

キャッシュレスは利便性の他にこのような「安全性」を生むことができる。というわけです。

 

まとめ

先ほど紹介した本の中にUberの話もよく出てくるのですが、実際に利用した実体験と一緒に考えても、Uberは今後の未来の最適モデルだなあと感じました。

 

機械がシステムで情報を一元管理し、人間に最適な指示を出す。その指示に従って人間が動く。

機械やAIができること、得意なことは任して、他を人間が補う。このモデルが未来において最適であることがよくわかります。

 

「半人力・半機械」をモデルとしたCtoCサービスを広く活用すれば、人手不足などの社会問題解決にもつながるかもしれませんし、「キャッシュレス」は利便性と安全性をさらにアップさせることも期待できる。

 

「AIと人間の共生」のモデルがUberにあるのでは?と感じました。