使用機材:FUJIFILM X-T2
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昨日午前9時半頃、野口聡一さん含む4人を乗せた宇宙船「クルードラゴン」が国際宇宙ステーションに向けて飛び立った。
そして今日午後13時頃、無事に国際宇宙ステーションへ到着した。
宇宙の話はなんというか本当に現実味がなくて面白い。
無意識に宇宙関連のニュースを開いてしまう。
今回飛び立ったクルードラゴンという宇宙船は何もかも革新的だ。
船内はタッチパネル化されてスタイリッシュになり、宇宙服までも今までにみたことのないスマートスーツ化された。
使用される打ち上げロケットは切り離し後に海上へ落下することはなく、全自動で指定された着陸場へ帰還する。ロケットが自分で家に帰ってくるのだ。そしてそのロケットは次回の打ち上げへ再利用される。
宇宙圏へ辿り着いた宇宙船「クルードラゴン」は国際宇宙ステーションへ自動で近づく。従来の宇宙船とステーションのドッキングはステーション側に取り付けられたアームが宇宙船を掴んで行うが、クルードラゴンはそれさえも自動で行う。
宇宙飛行士はドッキングまで一切の手動操作を行わない。
本当に見ているだけ聞いているだけでワクワクする。
時速約28,000kmで動く宇宙ステーションに速度を合わせながらほんのズレも起こさずドッキングする。それを全自動で。
想像できないから面白い。面白すぎる。
こういう時に理系的な自分の一面が出る。
今、遥か空の上の上に4人の飛行士たちがいるのか、、と思いながら見上げた宙には
細い三日月がのぼっていた。